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賠償責任補償共済

Liability-support

お客様や理容店のために考えた
ワイドな補償内容
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賠償責任補償共済について

岐阜県理容生活衛生同業組合では、全理連の賠償責任補償共済制度に加入することができます。
制度の内容は、理容師法に定める理容業務のほかフェイシャルエステ、ヘアカラーリング、ブライダルシェービング、ネイルケア、出張理容に係わる全般、理容施設にかかわる不注意(過失)による事故が原因で顧客など第三者にケガをさせたり、お預かりした持ち物を破損・汚損・紛失したりすることによって、理容店が法律上の賠償責任を負う場合の損害を肩代わりしてお支払いするものです。

また、理容店に過失がない場合でも理容店内で顧客がケガをした場合は一定限度内で治療見舞金や死亡見舞金が支払われます。

●賠償責任補償共済の補償内容

  1. 被害者に支払う損害賠償金
    例(治療費、文書料、慰謝料、修理費、代替品購入費、クリーニング代等)

  2. 損害の防止・軽減に必要な費用
    例 (応急手当費用、病院への護送費用等)

  3. 訴訟費用(弁護士費用等)
    注意訴訟費用(弁護士費用等)はすべて事前承認が必要です。(訴訟、仲裁、和解、調停となる場合またはそれらが予想される場合は速やかにご報告ください。)

  4. 補償の対象にならない事故例(仕上がり不良)(毛髪の切り過ぎ、髪型、毛染の色、眉毛、口ひげの剃り落とし等)(まつ毛パーマによる事故)
     

●消毒と感染症の対策

理容所(在宅・施設訪問理容)での消毒の方法は、感染症対策の充実強化から血液媒体性のウイルスにも消毒効果のある消毒方法に対応しましょう。

【福祉(出張)理容の場合は】

  1. 利用者が安心できるように、常に衛生に心がけてください
    (器具類の消毒等)マスクをつける。
    理容師が健康診断(結核、皮膚疾患等)を受けて、健康に心がけて下さい。

  2. 店内とは異なるため、事故に注意して下さい。

  3. 福祉(出張)理容を行った「記録簿」の保存。

【消毒の手順】

  1. 1.消毒前の洗い、消毒する前に十分洗浄することが必要です。
    (理容師法施行規則第24条)
    イ.流水で洗うだけでなく、こすり洗いをします。血液が付着している器具は、ただちに洗うことが大事です。(スポンジなどを用いるのが良いでしょう。)
    ロ.洗浄に使用したスポンジなどは使用後、流水で十分に洗浄し、汚れのひどい場合は、76.9V/v%~81.4V/v%エタノール液(消毒用エタノール)又は次亜塩素酸ナトリウム液で消毒します。
    ハ.替え刃式カミソリのホルダーは、刃をはさむ内部が汚れやすいので、刃をはずして清掃します。

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