時久れいか氏講演会 〜色と性格で"似合う"を見抜く〜
- 知成 大橋
- 8月6日
- 読了時間: 2分
更新日:8月8日

令和7年8月27日(月)岐阜市のワークプラザにて、「儲かる業づくり」として、イメージコンサルタントの時久れいか氏を講師にお迎えして〝色と性格で「似合う」を見抜く〟というテーマで、60名ほどの組合員が参加し講演会が開催されました。
前半は〝自分の似合う「色」を知る〟ということで、講師が受講者の一人にパーソナルカラー診断をされました。
パーソナルカラーとは、人がそれぞれ持っている肌、目、髪など外見的な色に調和し、個性を引き立てる色のことで、パーソナルカラー診断は、1,600万色以上存在する色を「黄み」と「青み」に分け、さらに明度、彩度、清濁の色調により4つのグループ「Spring(春)、Summer(夏)、Autumn(秋)、Winter(冬)」に分類し、〝4シーズンカラー〟のなかで、どれが一番似合うかを診断するものです。
ドレープと言われる色布を胸元にあてて顔映りをみましたが、赤系の4枚の4シーズンカラーのドレープを順番に胸元にあてると、よりその人に似合う色があることに驚きました。
後半は、「自分の〝性格傾向〟を知る」ということで、70の質問に、「はい」「?」「いいえ」で回答し、それを点数で計算して、次の5つの分類の点数の高低で分析しました。
CP(Critical Parent=批判的親:親の持っていた考え方、価値観、理想、信念を取り込んで自分の人柄としたもの)
NP(nurturing parent=保護的親:親の取っていた人に対する愛情の持ち方、示し方を取り込んで自分の人柄にしたもの)
A(adult:感情のコントロール)
FC(free child=自然の子供:私たちが持って生まれた感覚、感情、欲求、素質、気質などが損なわれずに残り、自分の人柄としたもの)
AC(adapted child=順応の子供:親の言うことや欲求することに従い、自分の欲求、感覚、感情を抑え、親に順応するプロセスの中で作られた反応行動のパターンが人柄になったもの)
5つ以外で分類された点数の中には、質問に対しどれぐらい正直に答えたかというものもあり、結果を見て受講者は大変もりあがりました。
人それぞれに似合う色があり、それを見分ける方法があることや、自分の性格傾向の分析はとても面白く、参考になるだけでなく人への対応に応用出来るという今回の講演会は、昨年の唐澤理恵氏のものと同様に本当に有意義でありました。
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