理容体験授業 篠原直樹講師

岐阜県講師会の篠原直樹講師が地元の中学校で理容体験授業を行われました。

以下、篠原講師から投稿いただいた記事です。

去る、11月14日、中津川市立第二中学校にて理容体験授業に出講いたしました。

本来は県連講師数名で行うのですが、昨年同様に今回も平日、遠方と言う事もあり自分と当店スタッフにて出講してきました。

昨年、同様に今回も自分とスタッフ3名の計4名にて行って参りました。

これは地元で働く様々な職業の本物を間近で感じ、将来の仕事の選択肢を増やしてもらう為のインテンシブ学習の一環として第二中学校では毎年実施されております。

 飲食、食肉関係、保育士、土建業、市民病院等、工場、警察官、カフェ、と様々な業種から選抜された業界の代表が集まり盛大な行事となりました。

理容組合も、毎年行っている県理容組合の主幹の一つである後継者育成事業として、また理容業を身近に感じてもらい、若い世代に興味を持たせるという趣旨で全理連が協力と言う形で参加して参りました。

 一時間の授業を二回、二グループに分けて行いました。

内容といたしまして、業界についての説明「理容・美容の違い」「理容の魅力」「理容の仕事」、「専門学校（養成施設）免許について」など。（DVDやパソコンを使用して）対話方式にて行いました。

次にマネキンモデルによるデモンストレーション（カット、スタイリング仕上げ）

並行して女生徒のヘアセットを行いました。

後半はマネキンを使い実際にヘアカットを見てもらいました。一部の人ですが実際にヘアカットの体験をしてもらい　鋏や櫛の持ち方に気をつけながらのカット。専用道具（カット鋏）の切れ方や価格の違いに驚きの声が上がりました。

今回も数多く集まる業界の中、毎回、とても人気が高く抽選で選ばれた生徒達、先生も皆が大変興味を持ち、「将来理容師になりたい・理容室に行ってみたい」と言う声も出ておりました。

また楽しく授業を進めることが出来、生徒の様子に先生も大変喜んで頂き良かったと思います。

毎年岐阜県下数校へ出講しておりますが、中学生の理容への興味関心の変化に喜びと期待、将来性を実感し、今後も後継者育成事業として率先して取り組んで行きたいと考えております。

実際、数年続けてる甲斐もあり、講話を聞いて理美容の道へ進んだ卒業生がいらっしゃると話も頂けました！

また来週火曜日11月18日には福岡中学校へも出講して参ります。